趣味偽装に気付く
今週のお題「好きなスポーツ」
小学生の頃からずっと学生時代は運動部に所属していました。
習い事含め、水泳、ラインサッカー、バスケ、卓球、ハンドボールをやっていました。
その後もジム通いや乗馬、夏はジェットスキー、冬はスノーボードとわりとアクティブに過ごしてきました。
マラソンもやってました。この程度ですが↓
ずっとスポーツに親しんできたので体を動かすことが好きと公言しています。
子どものクラスの保護者懇談会などで自己紹介する時、趣味など一言添える時には、大抵そう言います。
いや待てよ?
ちょっと立ち止まって考えてみる。
上記は全て結婚前の話。
結婚して既に10年経ってる。
最近なんかスポーツやったっけなー。
おや?なんもやってないな。
体を動かすことが好き?
いや、だって階段とエスカレーターがあれば必ずエスカレーターを選ぶし、なるべく疲れることはしたくないって思ってる。
休みの日と言えば子どもの野球の練習の………応援をしてる。
そうだ。
私はただの応援おばさんだ。
それなのにスポーツ好きを公言してたなんて。
はずっっっ(´・c_・`)!
スポーツ観戦も好きだけど、一生懸命観るのは世界大会などの大きな大会だけ。
いわゆるにわかというやつですね。
いや~それなのにスポーツ好きを公言していたなんて。
はずっっっ(´・c_・`)!
スポーツは好きだし、体動かすことしたいなーなんて言ってみたりするけど、疲れることはしたくないしなるべく省エネで過ごしたいとも思ってる。
それでもユニフォームを着る息子を羨ましくも思う。
大会の朝、ユニフォームに袖を通す。
緊張と期待に満ち溢れた朝。
あの朝の感覚をもう味わうことができないと思うと酷く落胆する。
青春は戻らないからこそ美しい。
わかってる。わかってるけど。
夫は息子に野球を教えられるし、一緒に夢を追える。
少年野球のコーチもやってる野球中年だからユニフォームを着られる。
いいなぁ…………(´・c_・`)
今度息子と一緒に親子マラソンに出るんだってさ。
いいなぁ…………(´・c_・`)
一位を目指してる息子。
夫でもついていくのに必死な程。
私では確実に足手まといだ。
でも。
息子が活躍する姿を見るのは好きだ。
心踊る。
ドキドキ、ワクワク。
この感情を味わわせてくれる息子には感謝だ。
ありがたい。
そうだ。
私は応援おばさんでいられることに感謝しなくては。
応援おばさんとして生きていく覚悟を決めなくては。
一緒に感動し、それを共有することができる。
応援おばさん上等じゃないか。
たまには少しずつ筋トレでもしよう。
まだ何かしらの大会に出場する可能性もゼロではない。(まだ言うか!)
これからは、趣味は息子の野球の応援をすることって言おうかな。
趣味偽装にならぬよう。