パンツの寿命
パンツの寿命と言えばそりゃもう大いに個人差があることでしょう。
定期的に買い換える人もいれば、難が出てきてようやく買い換える人もいるでしょう。
私は後者ですね。パンツは旅行に行く時等に新調することが多いです。
常に履く分には難とは感じないことでも、他人様に見られるかもと思うと急に難が見えてきてしまうものです。
まぁいくら温泉やプール等の施設でも人様のパンツをまじまじと見る人はいないんですけどね。
要は気持ちの問題です。
肌着に至ってはもう子どもが産まれてからはユニクロのカップ付きインナーが主です。
しかももう夏用のエアリズムなのか、冬用のヒートテックなのか、どちらか見分けがつかず、もしかしたら夏にヒートテックを、冬にエアリズムを着用してるなんて事態になってるかもしれない件も否めず…。
適当人間の下着事情なんてこんなもんですよ。
今回は息子のパンツについてです。
息子がつい最近まで履いていたパンツ。
年少の頃に買ったものです。
現在3年生なので約5年余り履き続けたわけです。毎日じゃないですよ。(当たり前)
背は大きくなってもおしりにはあまり肉が付かないのか同じサイズでずっと履き続けられたわけです。
逆にムッチリ系年中次女は、新しいパンツでもピッチピチなこともあります。
(物によって同じサイズでも大きい小さいあるよね┐(´д`)┌)
約5年間、全く買わなかったわけではありませんが、新しく買ったものではフィット感がしっくり来ないらしくやはり馴染んだやつばかり履いていたようです。
まだ履ける、まだ履けると言い張って5年もの長い間、使用してきたパンツ、小さな穴が少しずつ広がり
こんなことになってしまいました。(おしり側)
こりゃもうあかん。
よっぽどないだろうけど、もし万が一、学校でズボンを脱ぐ機会があったとしたら……小学生男児の心に大きな傷を残す事態となることでしょう…。
潮時です。何事にも別れは付き物。上記を説明し、息子も納得し、いよいよ捨てることになりました。
『最後にお別れを言いなさい』と息子に告げると、パンツを手に取り、まじまじと見つめ、『やっぱとっとく!』と無造作に引き出しにパンツを押し込んだのでした。
なんということでしょう。
人とパンツの間に絆が生まれていたのです。
5年間の彼らの歴史は私にはわかり兼ねます。
きっと共にいろんなことを乗り越えてきたのでしょう。
穴のあいたパンツを履いて、おしりを出してポーズを取るおちゃらけた息子を家族みんなで笑った思い出がよぎります。
断捨離が流行る昨今ですが、穴のあいたパンツなんて世界で一番いらないような物をとっておいてもいいのではないでしょうか…と私は思うのです。
ちなみに女性の理想的な下着の買い替え頻度は、週に2回着用で約1年だそうです。
40代には下着を定期的に買い替える、そんな女性になっていたい。
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