故郷の味。
今週のお題「肉」
昨日はどて煮を作りました。
私は某味噌県生まれなのでどて煮大好き(о´∀`о)
実家では今は亡き父がいつも鍋いっぱいのどてを作ってくれていたので、そのノリで私も結婚当初はモリッと作っていたのですが、白味噌文化の夫には2日連続のどてはくどいようで最近では一食で食べれる程度の量を作るようにしています。
とは言え、我が家のどては合わせ味噌で作るので、こってりしすぎずマイルドで甘め。
こないだの焼肉の記事では“米なくして肉食うべからず”的なことを高らかに唱えていましたが、どて煮の場合は異なりまして、どて煮以外の物で少しでもお腹を満たさないよう米など他の物は一切食べず、どて煮に没頭します。
ええ、矛盾だらけの人生です。承知しておりますとも。
もつ、大根、こんにゃくを均等のバランスで食べる。すると止まらない。
飲むようにどて煮を食べるのだ。
昨日は薬味ネギを散らしたけれど、白葱ならなおよし。
他の物なんてなにもいらない。
もう満腹中枢がバカになって、永久にどて煮を食べ続けられたらいいのに……なんて食べながら思う程にどて煮にぞっこん(´ 3`)
お酒のあてにしながらどてをちびちびとつまむ父の横で、まるで飲むように食べる娘がいたから、きっと父の作るどて煮は鍋いっぱいだったんだなぁと今頃になってしみじみ思う。
お腹いっぱい好きな物を食べる幸せったらこの上ないよね!(о´∀`о)
げふ。
しかし、数分後いつもあれがやってくる。
そう。
胃もたれ。
歳ですな。
永久に続けと願っていたはずなのに。
げふふ。
汁まで飲み干したのがいかんかったかな。
いや食べてる間はいいのよ。
ぞっこんだからね。
しかし、食べ終わって少し間をおくとやってくる。
I・MO・TA・RE!!!
まるで恋愛模様のよう。
あぁもう当分いいかななんて思った翌日にはまた恋しくなる。
それがどて煮。
父との思い出の味。
故郷の味。
わ~す~れが~たきふ~る~さ~と~
しんみり。
………………………。
車で5分の故郷。
……………( ´,_ゝ`)
実家=職場なのでなんなら毎日通っている故郷。
……………(;´_ゝ`)
そりゃ忘れがたいわな(´・c_・`)
郷愁を
感じてみたいと
我思ふ………(心の俳句)