愛と勘違い
今週のお題「好きなアイス」
子どもの頃はサクレが大好きでした。
輪切りのレモンが乗ってるやつ。
木のスプーンでよく食べたな。懐かしい。
寒くなると今度は、雪見だいふくとかハーゲンダッツとか、そっち系を食べます。
なんとなく好きでよく食べてるのが、ヨーロピアンシュガーコーン。
特に好きなのがコーンの先のチョコが詰まってるとこ。
他のアイスでも、ワッフルコーン限定ですがあのザクザクした先っぽのとこが大好きです。
主人はいつも先っぽを私にくれます。
私的には衝撃です。
(1番おいしいとこを人にあげれるなんて……。)
私は自分の好きな物は隠れてでも自分で全部食べたいので、そんな主人にカルチャーショックと共にマジリスペクト!👏👏👏
これが愛か。愛なのか。
そんな不確かな物を確かに感じながらいつもおいしくいただいておりました。
あの日までは………。
あの日、私は夕食を食べすぎて。
もうあと一口たりとも何も入らん!!
そんな状態だった。
そんな私を横目にヨーロピアンシュガーコーンを食べていた主人。
私の状態を察してか、まだコーン半分ほど残した状態で
『先っぽいる??』
と私に問いかける。
『いや、いい。ゲフ。』
(いつも譲ってくれてありがとう。善意を断ってしまってごめん。でももう本当に無理なんだ。腹十六分目くらいまで食べてしまったんだ。気持ちだけありがたく戴くよ。味わって食べておくれ。ゲフフ。)
そんな思いを込めてお断りする。
すると主人、まだ半分程コーンが残ってるのになんと先っぽを先にかじって食べるじゃありませんか!!
(どういうこと!??)
突然の事態を飲み込めず思わず二度見。((((;゜Д゜)))
『なんで!???』
テンパりながら問うと
『だって先っぽおいしくないじゃん。アイスないし。どうせならアイスが詰まったおいしいとこで食べ終えたいじゃん。』
おいしくないじゃん…じゃん…じゃん…じゃん。
主人の声が頭の中でこだまする。
…………。
あっそ(´・c_・`)
…………。
愛なんて(´;ω;`)